最近の傾向として、ワンちゃんを室内で飼うことが多いようです。
そのことは、ペット可のアパートやマンションにお住まいの方はもちろん、
庭付きの一戸建てであっても、駐車場などを造らねばならないので、
狭い庭がさらに狭くなってしまったこと、
さらに、室内でワンちゃんを飼育することによって、
いつでも遊べるなどの事情によるものであるようです。
しかし、そうなると人間と一緒に生活することになるので、
ワンちゃんのしつけが大変に重要になってきます。
その点、イタリアングレーハウンドは、まさに打ってつけのワンちゃんです。
小型犬にありがちな恐怖心からくる攻撃性や、
神経質な面などはイタリアングレーハウンドには見られません。
むしろ、温厚で物静かな性格で、子犬のころからキチンとしつけてあげれば、
家族に対して穏やかで従順なワンちゃんとなります。
また、イタリアングレーハウンドは、大の遊び好きで、運動が大好きです。
ですから、一緒に遊んでくれる人を好きになります。
このようにイタリアングレーハウンドは、穏やかな性格で、
また順応性の高いワンちゃんですから、室内犬としては適しています。
とくに飼い主に対しては、とても愛情が深く、強い絆で結ばれます。
その反面、知らない人に対しては、距離を置くような素振りも見せます。
このように、イタリアングレーハウンドは室内犬として、
一緒に生活するワンちゃんとして最適といえるでしょう。
イタリアングレーハウンド
シェットランドシープドッグ
スタンダードプードル
ノーリッチテリア
ペキニーズ
イタリアングレーハウンドの特徴としては、
まず、小柄で華奢な身体つきの愛玩犬であるということです。
体高は約30〜40p程度、体重は約5`前後というところ。
被毛は短く滑らか。
手触りがよくて、抜け毛が少ないワンちゃんです。
嗅覚よりも視力に優れ、走るのが非常に速いため狩猟用犬として活躍しておりました。
また、イタリアングレーハウンドは、
グレーハウンドを小型化した犬種であるとされ、
無駄のない体つきをしており筋肉も豊です。
その機能的で見事な美しさから、優雅で気品のある身のこなしをつくり出しており、
そこがこのワンちゃんの最大の特徴かもしれません。
そんな優雅さをそなえたワンちゃんだからこそ、
古代王朝の貴族たちに愛されたのかもしれません。
ほっそりとした顔立ちに、やっぱり細身の身体つき。
やや垂れさがってるような耳。そしてちょっと神経質そうな大きな目は、
じっと獲物を見据えて離さないような緊張感を漂わせております。
王族や貴族たちにに可愛がられてきたといっても、
野生の本能までは失ってはいないような一種の緊張感を思わせるワンちゃんです。
このイタリアングレーハウンドの、
小柄ながら気品に溢れた誇り高き狩猟家という印象が、
このワンちゃんの人気の秘密かもしれません。
そんな印象のイタリアングレーハウンドは、世界のどの人たちからも愛され、
わが国でもその魅力を絶賛する人たちが数多くおります。
柴犬
ビーグル
キャバリア
フレンチブルドッグ
ミニチュアピンシャー
犬好きな人なら、必ず気になるものの一つが毛色であります。
ご自分の、あるいはご家族の最良のパートナーとなる
ワンちゃんの姿や容はもちろんのこと、
その毛色・毛質なども当然のこと、こだわりを隠せませんね。
また、形は犬種によってある程度決まってしまいますが、
毛質はとなると、同じ犬種であっても実に様々。
ことにそれが、イタリアングレーハウンドなら毛色の選択に迷ってしまうところです。
イタリアングレーハウンドの毛色としては、
ブルー、フォーン、レッド、グレー、クリーム、ホワイト、
ブラック、スレート、イザベラ(栗毛色)などなどと実に色々です。
また、これらの色を背景として、白のマーキングが入ったものなどもいます。
また、これらの毛色であるならば、
その色調、つまり色の濃淡は問いませんが、なるべく単色を理想とします。
ただし、ブラック・アンド・タン、ブルー・アンド・タン、ブリンドルなどは、
犬種基準として認められておらず、イタリアングレーハウンドとしての
血統書の発行は行ってもらえませんから注意が必要です。
もちろん、その種がお好みであると言う場合もあります。
そんなときは、血統書など気にせずに、純粋にペットとして、
愛玩犬として飼育すればいいだけのことです。
毛質は短く、手触りも滑らか。
毛は薄くて光沢があります。
イタリアングレーハウンドの毛色はこのように様々ですから、
どれを選ぶか、その選択も楽しみの一つになりますね。
トイプードル
チワワ
ミニチュアシュナウザー
パグ
ジャックラッセルテリア
イタリアングレーハウンドは、
古代エジプト、ギリシャ、ローマの貴族たちに最も愛されていたワンちゃん。
中世のドイツやフランスでは、
ウサギ狩りの際に視覚ハウンドとして活躍しておりました。
視覚ハウンドとは、犬でありながら嗅覚よりも視覚に優れたワンちゃんのことで、
その俊足を生かして狩りをする目的のために作られたワンちゃんのことです。
つまり、イタリアングレーハウンドは、
狩りをする目的のために作られた犬であるということです。
ただその歴史は古く、2000年以上も前から、
ギリシャ・トルコの周辺で飼われていたという証拠が残っております。
それは、ローマ時代初期の美術品などに、
このイタリアングレーハウンドに似た犬が描かれていることです。
イタリアングレーハウンドがイギリスに渡ったのは17世紀頃とされ、
ビクトリア女王の愛玩犬としてと可愛がられました。
それにともなって、イギリス人の間でも人気を獲得していきました。
さらにその後、ローマ帝国の支配者たちやエジプトのファラオ、
ロシア帝国のエカテリーナ女帝などからも愛され、
世界各国の王族たちを魅了していきました。
イタリアングレーハウンドの先祖は、グレーハウンドであるとされておりますが、
実のところその起源については、はっきりと分かっているわけではありません。
16世紀のイタリアで、大いに発展し興隆したため、
イタリアングレーハウンドと呼ばれるようになったと言われております。
ボストンテリア
マルチーズ
ポメラニアン
ダックスフンド
ゴールデンレトリーバー